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心のケア

旦那は事実だけを見て論理的に考えるのに対し、私は感情を大切に物事を考えます。価値観が異なり苦しいです。どうしたら寄り添い合えるでしょうか。

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価値観が違う大切な人と向き合うのは、「分かってほしい」という気持ちが強いほど、すれ違ったときの痛みも大きくなってしまいますよね。
まずお伝えしたいのは、論理的に考えることも、感情を大切にすることも、どちらも同じくらい大切な考え方であるということです。

人は最後には感情で動く生き物です。
どれだけ合理的でも心が納得していなければ、その選択はうまくいきませんし、逆に合理的でなくても心が納得していれば、それが正解になることだってあります。
だから「感情的に考える=間違い」ではありません。
その想いを、まずはあなた自身が大切にしてあげてほしいなと思います。

ご質問を読んでいて感じたのは、価値観が違うことそのものよりも、その価値観を共有しようとする場面での「コミュニケーション」に傷ついている可能性があるのではないか、という点でした。
もしかしたら旦那さんの言い方や反応によって「自分の想いが否定されている」「その考え方は間違っていると言われている」そんなふうに感じてしまう瞬間があったのではないでしょうか(間違っていたらそっとスルーしてくださいね)。

どんなに親しい相手でも、価値観が違うことは自然なことですし、質問者さんもきっと頭では理解していると思います。
それでも苦しいのは、「違う」ではなく「否定された」と感じたときなんですよね。
だからこそ、まずはその傷ついた気持ちをやさしく扱ってあげてください。

そして忘れないでいてほしいのは、価値観が違っても、それは単に「考え方が違う」だけであって、あなたの価値とはまったく関係がないということです。

そのうえで、どうしたら寄り添い合えるか。
論理的に考える人ほど、「理由」や「背景」を理解すると安心しやすい傾向があります。
感情は理由にならないと思われがちですが、感情も言葉にしてあげれば、立派な理由として成立します。

たとえば、同じ商品がA店なら200円、B店なら300円だったとします。
論理だけなら「安い方がいい」という結論になりますが、感情を含めると「B店の方が落ち着くし、丁寧に扱われている感じがして好き」と思うことがありますよね。

このときの「私はこう感じるから、今回はこっちを選びたい」という伝え方は、論理タイプの相手にも届きやすくなります。

最後に、どうかあなたの想いを、まずはあなた自身が一番に大切にしてあげてくださいね。
違いがあるからこそ、寄り添うという優しさが生まれます。
お二人にとって、心地よい距離や言葉が少しずつ見つかっていきますように。

あなたはこんな一面が隠れていませんか?

共鳴しやすい共感タイプ

人の言葉や表情のわずかな変化にも敏感で、相手の気持ちを深く感じ取る力があるタイプかもしれません。心理学では、こうした傾向を「高い共感性」と呼び、対人関係をあたたかくする大切な要素として扱われます。
その一方で、相手の反応を強く受け取りやすいため、自分の気持ちよりも相手を優先してしまい、無意識に心が疲れてしまうこともあります。
また、価値観の違いそのものよりも「否定されたように感じること」がつらさにつながりやすいのも、このタイプの特徴です。
でもそれは裏を返せば、大切な人との関係を丁寧に育てたい、という深い思いやりがある証拠
その優しさは、あなたの大きな強みです。

関連する心理学

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感情優位性

人は状況を判断するとき、思考より先に“感情”が反応することがあります。「嫌だな」「不安だな」という感覚は、脳が危険や違和感を察知したサインでもあります。だから、感情を大切にすることはとても自然で、決して弱さではありません。これは自然な反応であり、あなたの感度の高さにつながっています。

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メタ認知

「自分はいまこう感じている」と気づける力のことをメタ認知といいます。感情を言葉にできる人ほど、対人関係のストレスを減らしやすいと言われています。感情を“理由”として丁寧に伝えるのも、この力が働いている証。これは自然な心の働きであり、あなたの誠実さや丁寧さにつながります。

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感情労働

コミュニケーションの中で「否定された気がする」と感じると、心は大きな負担を感じます。とくに共感力の高い人は、相手の一言を敏感に受け取りやすい傾向があります。だから少し傷つきやすいのは、とても自然なこと。それはあなたが人を大切にしている証でもあり、優しさのあらわれです。

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自己価値の保護

人は心理的に、自分の価値が脅かされたと感じると、強い不安を覚えます。「否定された気がする」という痛みは、この自己価値の揺れが原因のひとつです。どんな人でも生まれる反応で、決して性格の弱さではありません。むしろ、自分の心を大切にしている証拠で、あなたの繊細さは魅力でもあります。

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関係性の補完性

論理タイプと感情タイプの組み合わせは、心理学的には“補完関係”と呼ばれ、お互いの弱さを支え合いやすいペアとされています。違いがあるからこそ、新しい気づきや深い理解が生まれることも多い組み合わせです。価値観の違いは、ぶつかる理由ではなく、関係が豊かになる可能性でもあります。これは自然な相互作用であり、あなたの思いやりが関係をより温かくしていきます。

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